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バックスのジョージ・ヒル「バスケの才能が無ければ、自分がジョージ・フロイドになっていたかもしれない」

5月25日にミネアポリスで起きた黒人男性のジョージ・フロイド氏の死亡事件について、ミルウォーキー・バックスのジョージ・ヒルは決して他人事のように感じていません。

『ESPN』のエリック・ウッドヤード記者によれば、ヒルは次のように語りました。

「もしバスケの才能が無ければ、自分がジョージ・フロイドになっていたかもしれない。家族全員がインディアナポリスの路上で射殺されていたかもしれないんだ」



ヒルは自身が過去に目の当たりにしてきた人種差別についても話しています。

「僕は殺人や、警察の残虐行為も見てきた。僕のいとこが路上で横になっていたのに、別の警察官が到着するまで1時間半もかかったことがある。だからとても痛ましく、感情的になる。僕には人種の異なる子供もいるから、生活全てを恐れている」

そのため、米国全体で人種差別や社会的不正に対する抗議が起こっていることを考えると、ヒルにとって最も重要なことはシーズンを再開させてコートに戻ることではありません。

「今はバスケットボールにあまり関心を持てない。バスケットボールの試合よりも、もっと大きな問題や取り組むべきことがあると思う。とはいえ、それは僕の個人的な意見だけどね」

ジョージのように、現在の社会情勢でシーズンを再開させることに懸念を表明している選手は、最近のカイリー・アービングのように他にも存在します。

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インディアナ・ペイサーズのマイルズ・ターナーもそのうちの一人であり、シーズン再開の前に「まだやるべきことがある」と語りました。

「中断期間が始まってから、僕は一日も休まずに体にムチを入れてきた。だけど、精神面ではまだやることが残っている」

NBAはシーズン再開へ素晴らしい歩みを進めているように見えますが、もう一度立ち止まる必要があるのかもしれません。

なぜならこれはバスケットボールの問題ではなく、もっと重要な人間の問題であるからです。

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