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カイリー・アービングをはじめとした複数人のNBA選手がシーズン再開に反対

ブルックリン・ネッツのカイリー・アービングは、金曜日の夜に80人以上のNBA選手と電話会議を行い、社会的不公正や人種差別によって全国が混乱している中でシーズンを再開することに懸念を表していると、『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が伝えています。



シャラニア記者によれば、アービングは社会改良のためであればシーズン再開を諦めることもいとわないと発言しており、特にドノバン・ミッチェル、カーメロ・アンソニー、ドワイト・ハワードは彼の意見に賛同しているようです。

また、選手会の会長であるクリス・ポールや、副会長のギャレット・テンプルも、アービングの意見に洞察を与えたほか、そのほか全ての選手も、プレイするかどうかに関わらず目的を見つけたいと主張しています。

再開されたシーズンでプレイしたくない選手は、選手とオーナーの契約条件に従って、、出場しないという選択肢を取ることもできます。

しかし、何人かのNBAのトップ選手は、シーズンが再開されなければ財政面で重大な影響が出てしまうとも警告しており、そのような結果はアービングのみならず全ての選手が負うことになります。

そのためアービングは、もし選手たちがシーズン再開を望むという結論に至るのであれば、それに従うというスタンスを示しました。

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