今シーズンのリーグ最低勝率を記録しているゴールデンステイト・ウォリアーズは、7月31日からのオーランドで予定されているシーズン再開に含まれない8チームの一つですが、彼らはシーズンを再開できないことに一切の不満も感じていないようです。
『The Athletic』のイーサン・ストラウス記者によれば、ウォリアーズの関係者はオフシーズンに入ることが確定したチーム状況について、次のように語りました。
「彼らはオーランドに含まれていないことに大喜びしている。シーズン再開に含まれないということは、集中して前進できる時間が増えることだと理解しているためだ」
2020-21シーズンが12月に開始される場合、ウォリアーズの選手たちは約9ヶ月間に渡ってプレイができないことになります。
一部ではオフシーズンにシーズン再開に含まれなかったチーム同士で試合が行われるという計画も検討されていますが、その計画に賛同しているチームの中にウォリアーズの名前は含まれていませんでした。
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シーズン再開に含まれないチームで”ミニ・サマーリーグ”の開催を検討か
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ウォリアーズは現時点で練習施設を利用できるものの、新型コロナウイルスの感染を防ぐための厳しい規則で制限された状況でしか練習は行えません。
ウォリアーズのコーチの一人は匿名で、今の練習状況について語っています。
「現時点では選手と1対1でしか仕事ができない。選手を守ることもできず、リバウンドを取ってキックアウトパスを出すくらいだ。規則が緩和されれば、練習はもっと効果的になる」
水曜日には、ステフィン・カリーを含むウォリアーズの数人の選手が練習している動画が投稿されました。
Open for buckets. pic.twitter.com/7lpbCDNonx
— Golden State Warriors (@warriors) June 10, 2020