ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスは、このオフシーズンにプレイヤーオプションを破棄してフリーエージェントになることができますが、レイカーズと再契約を結ぶにしても、その年数は極めて短い可能性があります。
ある代理人の一人は『The Athletic』のジョン・ホリンガー記者に対し、新型コロナウイルスの影響でシーズンが中断されたことによってリーグに経済的損失が出ており、来シーズンのサラリーキャップがどうなるか分からないため、フリーエージェントにとって短い契約を結ぶのは「理にかなっている」と語りました。
「未知数なことが多すぎる。誰もが1年契約を結ぶことは理にかなっている。アンソニー・デイビスのような大物フリーエージェントでさえ、2021年の数字(サラリーキャップ)を予測して、1年契約を結ぶ可能性がある」
デイビスは2020-21シーズンに2,880万ドル(約30億円)のプレイヤーオプションを保持していますが、もし2020-21シーズンのサラリーキャップが前年と変わらなければ、デイビスは最大3,270万ドル(約35億円)から始まる新たな契約を結ぶことができます。
しかし、現時点ではそれすらも不明確であり、実際にサラリーキャップがどうなるかは今シーズンが終わらなければ知ることができません。