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カワイ・レナードの起用に慎重なドック・リバースHC「賢く対応していきたい」

ロサンゼルス・クリッパーズのドック・リバース・ヘッドコーチは、シーズン再開後もカワイ・レナードに健康状態を保ち続けてほしいと考えています。



クリッパーズは既にプレイオフ進出を確定させていますが、理論上ではシーズン再開後の8試合を終えてウェスタン・カンファレンス首位となる可能性も、最悪の場合は同7位となる可能性もあり、チームのスーパースターはその結果の重要な鍵を握ることになるでしょう。

『ESPN』のオーム・ヤングミスク記者によれば、リバースHCはレナードが健康であり、起用に制限が無いこと明かしています。

それでも、クリッパーズの優先事項はレナードの健康状態を”維持”することであるため、リバースHCはシーズン再開後の8試合で負荷の強い起用法は取らない可能性があることも示唆しました。

「(起用法は)まだ分からないが、制限は無い。カワイの大部分は健康だ。とはいえ、彼の健康を維持したまま8試合を乗り切り、プレイオフに備えたいという考えがないわけでもない。これについては賢く対応していきたい。カワイに限らず、他の選手にも当てはまることだ」

2016-17シーズンのプレイオフで左足首を負傷して以来、レナードは一度も連戦で出場したことがありません。

シーズン再開後の8試合では全てのチームに一度の連戦が組み込まれており、クリッパーズは8月8日(日本時間9日)のポートランド・トレイルブレイザーズ戦と、9日(同10日)のブルックリン・ネッツ戦となっています。

8試合が終われば数日後にはプレイオフを控えており、クリッパーズは優勝候補の一角として期待されていることを考えると、今回もレナードに対して慎重な起用法が取られる可能性は大いにあるでしょう。

レナードは今シーズン51試合(平均32.2分)に出場し、平均26.9得点、7.3リバウンド、5.0アシストを記録し、キャリア最高とも呼べるシーズンを送っています。

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