今月上旬、インディアナ・ペイサーズのビクター・オラディポはオーランドで再開されるNBAの2019-20シーズンに参加しない意思を表明しましたが、この決断を再考していると『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が伝えています。
シャラニア記者によれば、オラディポはオーランドで負荷の強いチーム練習を2~3回行った後に、シーズン再開後のプレイについて考え直す可能性があるようです。
There is growing belief Pacers star Victor Oladipo will attempt to play in the NBA’s restarted season after multiple strong team practices in Orlando, sources inside the bubble tell @TheAthleticNBA @Stadium.
— Shams Charania (@ShamsCharania) July 13, 2020
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ビクター・オラディポが健康のためにシーズン再開辞退へ
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また、オラディポは再考に向けた取り組みについて全面的に参加している模様です。
Oladipo has been fully participating in five-on-five scrimmages in Orlando, and there’s now optimism around his playing status, sources say. https://t.co/bJ8OLRjmIA
— Shams Charania (@ShamsCharania) July 13, 2020
ただし、『ESPN』のボビー・マークス記者が指摘しているように、単にチーム練習に参加しているだけであった場合は、選手にサラリーが支払われることはありません。
サラリーが支払われるのは、新型コロナウイルス陽性反応や、負傷によって、自身の意思でプレイができない場合のみとなっています。
Traveling with the team and practicing with the team doesn’t take you off the hook financially if you don’t play. Only season ending injuries (see Bradley Beal press release by Washington) or if a player tests positive for the coronavirus. https://t.co/g45cFFQMkr
— Bobby Marks (@BobbyMarks42) July 13, 2020
昨年1月に右膝大腿四頭筋断裂の重傷を負い、今年1月に復帰を果たしたオラディポは、13試合に出場して平均13.8得点、3.2リバウンド、3.0アシストを記録しました。