近年、カーメロ・アンソニーのキャリアがオクラホマシティ・サンダーとヒューストン・ロケッツで失敗に終わった後、彼の引退は近づいているように見えました。
それでも、約1年間のフリーエージェントを経て昨年11月にポートランド・トレイルブレイザーズと契約した後、アンソニーのキャリアは息を吹き返しています。
アンソニーとロケッツの時間がわずか10試合で終わった後、人々は彼の与える影響力や素晴らしさを忘れていたかもしれません。
しかし、チームメイトはアンソニーの素晴らしさを理解しています。
『USA Today』のマーク・メディナ記者によれば、ブレイザーズのデイミアン・リラードはアンソニーについて「彼はチームの全て」と語りました。
「彼は試合の流れや、チームを助けるために自分がすることを理解している。僕のように、あらゆることに注意を払うような人から見れば明らかだ。人々が彼について(否定的なことを)言うのは、本当に滑稽で失礼だと思う。彼は殿堂入りをする選手だよ」
偶然にも、アンソニーとブレイザーズは最近の試合でロケッツと対戦し、アンソニーは接戦となった終盤にブロックや3ポイントシュートを記録したことで、チームの勝利に大きく貢献しました。
まさに、それはアンソニーが素晴らしい選手であることの証明とも言えるでしょう。
TO THE DOME pic.twitter.com/5D8w7JvEE7
— Portland Trail Blazers (@trailblazers) August 5, 2020
『The Athletic』のジェイソン・クック記者によれば、ブレイザーズのギャリー・トレントJr.も同様の意見を述べています。
「彼について否定的なことを言っていた人は謝ってほしいね。彼は辛い時間を過ごしたにもかかわらず、何事も無かったかのように戻ってきた。それがカーメロ・アンソニーという選手なんだよ」