プレイオフ1回戦での敗退が決まったブルックリン・ネッツは、これから次期HC(ヘッドコーチ)の調査を本格的に進めていくことになるでしょう。
現在、ネッツの暫定HCを務めているジャック・ヴォーンは選手や組織からの信頼もあり、『ESPN』のジャッキー・マクマラン記者は、ネッツのショーン・マークスGM(ゼネラルマネージャー)がヴォーンHCの終身雇用も検討していると伝えました。
しかし一方で、ネッツのスーパースターであるケビン・デュラントとカイリー・アービングは、新たなネッツの指揮官に元クリーブランド・キャバリアーズHCのタロン・ルーや、サンアントニオ・スパーズのグレッグ・ポポビッチHCに関心を抱いているとも伝えられています。
彼らがチームの首脳陣の意思決定に関わっているという噂もあることを考えると、ネッツがルーやポポビッチHCに目を向ける可能性はあり得るでしょう。
ルーもポポビッチHCも共に優勝経験を持つ指揮官であり、特にポポビッチHCはスパーズをNBAタイ記録となる22年連続プレイオフ進出に導き、個人としても歴代3位の通算1,277勝を記録しています。
ただ、ポポビッチHCがネッツの次期HCに就任することは、あまり期待しない方がいいかもしれません。
ポポビッチHCはスパーズのプレイオフ連続出場記録が途絶えた後、スパーズのHCに戻ることについて前向きなコメントを残していたためです。
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スパーズのプレイオフ連続出場記録が「22」で途切れるも、名将グレッグ・ポポビッチHCは「過去を振り返っても意味はない」
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