ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズと、ポートランド・トレイルブレイザーズのカーメロ・アンソニーは、共に2003年のNBAドラフトで指名を受けた同期です。
ライバルであり、友人でもある彼らは、今年のプレイオフの1回戦で激突しています。
第3戦でレイカーズが勝利した後、ジェームズはアンソニーと対戦することについてコメントを残しました。
そこには、互いに深いリスペクトと絆があることが見て取れます。
「とても謙虚な気持ちになるし、キャリアは終わった後もずっと語り合うことになるだろう」
"It's very humbling and something we'll talk about long after our careers."
—@KingJames on what it's like battling against Melo, his friend of 20 years (via @CassidyHubbarth) pic.twitter.com/Jk0WkdNula
— SportsCenter (@SportsCenter) August 23, 2020
彼らがプレイオフで対戦したのは、これが初めてではありません。
ジェームズがマイアミ・ヒートに、アンソニーがニックスに所属していた2012年にも1回戦で対戦しており、当時は力の差が顕著に表れ、ヒートが4勝1敗でシリーズを突破しました。
そしてヒートはその後も勝ち進み、最終的に優勝を成し遂げています。
今年のシリーズもレイカーズが第1シード、ブレイザーズが第8シードと成績が大きく離れており、現時点でレイカーズが2勝1敗とリードしています。
しかし、ブレイザーズも第1戦で優勝候補のチームに対抗できることを証明しました。
多くの人々はレイカーズが第4戦でシリーズ突破に王手をかけることを予想しますが、シリーズが終わりに近づいているとも言い切れないため、ジェームズとアンソニーの両方から見られるものは、まだまだたくさんあるでしょう。