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ナゲッツのマイケル・マローンHCがフリースローの本数に苦言

デンバー・ナゲッツのマイケル・マローンHC(ヘッドコーチ)は、9月24日(日本時間25日)に行われたロサンゼルス・レイカーズとのカンファレンス決勝 第4戦に114-108で敗れた後、レイカーズがフリースローを35本も獲得したのに対し、ナゲッツが23本に終わったことについて苦言を呈しました。

「彼ら(レイカーズ)のように適切な手順を踏んで、どうすればもっとフリースローを獲得できるのか考えなければならないね」

ESPN

マローンHCが語る”適切な手順”とは、カンファレンス決勝でレブロン・ジェームズのフリースローの本数が少ないことについて、レイカーズのフランク・ボーゲルHCがNBAに打診したことに基づいています。

カンファレンス決勝の最初の3試合でジェームズがフリースローラインに10回しか立たなかった後、ボーゲルHCは”適切な手順”という言葉を使って次のようにコメントしていました。

「我々はリーグとの適切な手順を通じてファウルに対処している。彼は非常にアグレッシブに攻めていたと思うから、後の判断は(リーグに)任せるよ」

Los Angeles Times

結果として、第4戦でジェームズは14本のフリースローを与えられ、それがレイカーズ全体のフリースローの増加にも繋がったため、マローンHCは同様の考えを持つようにしたのでしょう。

マローンHCはレイカーズの打診が第4戦に影響したかどうかは分からないものの、第5戦に先立って自分たちもファウルについてリーグに働きかけると語りました。

「相手が35本打ったのに対し、我々は23本だ。試合の後半には、バスケットに攻めるマレーへの接触が何度か見られた。ビデオクリップを送り、我々の主張を指摘する」

ESPN

「彼らの適切な手順が認められたのか、今夜の試合に影響を受けたのかは分からない。だが、NBAは聞き入れることもしっかりしている。次の試合ではファウルをもらえることを願っているよ」

ESPN
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