今年のNBAドラフトではジョージア大のアンソニー・エドワーズ、メンフィス大のジェームズ・ワイズマン、デイトン大のオビ・トッピン、元イライワ・ホークスのラメロ・ボールらが全体1位指名候補として挙がっています。
しかし、全体1位指名権を保持しているミネソタ・ティンバーウルブズには、指名権獲得から2ヶ月が経過した今でも明確な候補が居ないようです。
『Star Tribune』のシド・ハートマン記者によれば、ウルブズのライアン・サンダースHC(ヘッドコーチ)は今年のドラフトに参加する選手たちについて、次のように語りました。
「多くの選手に興味を持っている。今年のドラフトは非常に優秀な選手が多いし、我々は(あらゆる選択肢に)オープンなチームだからね」
Star Tribune
ウルブズは全体1位指名権のほかにも、全体17位と33位の指名権を保持しています。
ただ、新型コロナウイルスの影響によってドラフトに参加する選手たちのワークアウトが制限されているため、サンダースHCは評価に時間がかかっていると語りました。
「Zoomのミーティングやインタビューをたくさん行って評価しているだけだ。この組織では多くの人が仕事をしていて、ジャンルカ・パスクッチ(アシスタントGM)もドラフト関連の多くの仕事をしてくれている。彼らは、我々が何をすればいいのか、素晴らしい計画や着実に進むプロセスをまとめてくれている」
Star Tribune
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