シカゴ・ブルズ、アトランタ・ホークス、デトロイト・ピストンズが、今年のオフシーズンに無制限フリーエージェントを迎えるマイアミ・ヒートのデリック・ジョーンズJr.の獲得に関心を示している可能性があることを、『Miami Herald』のバリー・ジャクソン記者が伝えています。
彼の運動能力、ディフェンス面の洞察力、若さに加えて、オフェンス面で成長の余地があるという考えから、市場である程度の関心を集めるでしょう。
Miami Herald
23歳のジョーンズは2020年のオールスターウィークエンドで開催されたスラムダンクコンテストで優勝を果たし、レギュラーシーズンでは59試合(平均23.3分)の出場で平均8.5得点、3.9リバウンド、フィールドゴール成功率 52.7%と、堅実なパフォーマンスでチームに貢献しました。
しかし、プレイオフでは役割が大幅に減少しており、15試合にこそ出場したものの、平均の出場時間はわずか6.5分でした。
ヒートは来季も優勝争いを望んでおり、最近ではデンバー・ナゲッツのジェレミー・グラントのような有用なロールプレイヤーを獲得することも噂されていることを考えると、ジョーンズは同じ若い選手が多く集まるブルズやホークスでプレイすることを好むかもしれません。