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ヒートのパット・ライリー球団社長、レイカーズの優勝について「常に注釈が付いている」

マイアミ・ヒートのパット・ライリー球団社長は、自分たちが優勝に値するチームであると信じ続けています。

ロサンゼルス・レイカーズとのNBAファイナル 第6戦に敗れ、2020年の優勝に一歩及ばなかった後、ライリー球団社長は初めて記者団の前でインタビューを行いました。

『Miami Herald』のバリー・ジャクソン記者によれば、ライリー球団社長はレイカーズの優勝を称賛しながらも、ファイナルで主力のバム・アデバヨやゴラン・ドラギッチが負傷をしていなければ、どうなっていたか分からないと主張しました。

「皆が健康な時にどうなるか見てみたい。機会はまたあるさ。レイカーズはレブロン(ジェームズ)とアンソニー・デイビスといった最高の選手を擁しており、正々堂々と我々を打ち負かした。だが、常に注釈が付いている。もし、バムやゴランが100%の状態だったなら、第7戦まで進んでいたかもしれない」

Miami Herald

昨季のヒートで最も重要な役割の一つを担ったスターのアデバヨは、第1戦で肩を負傷し、その後第2戦と第3戦を欠場しました。

同様に第1戦で足底筋膜の断裂を負ったドラギッチは、プレイオフのカンファレンス決勝が終了した時点でチーム最多の平均得点を記録していました。

ドラギッチは最後の第6戦で何とか復帰を果たしたものの、本調子でなかったのは誰の目から見ても明らかだったでしょう。

また、エグゼクティブやコーチ、選手として通算16回のNBAファイナル進出を経験し、今や75歳となったライリー球団社長ですが、彼はまだ現在の仕事から身を引くつもりはないようです。

チームのオーナーであるミッキー・アリソンが自身を必要とし続ける限り、ライリー球団社長は仕事を続ける意思があることを語りました。

「年齢なんて書かれなければ、誰も私のことを75歳だなんて思わないだろう。私はこの仕事が大好きだし、このチームも大好きだ。ミッキーやニック(アリソン)が望む限り、私はここに居るよ」

Five Reasons Sports Network
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