マイアミ・ヒートは2019-20シーズンの大躍進に欠かせなかった選手の一人を取り戻す準備を進めているようです。
『The Athletic』のシャムス・シャラニア記者は、ヒートとベテランガードのゴラン・ドラギッチが再契約について相互に関心を持っていると伝えました。
ドラギッチは今年のオフシーズンに無制限フリーエージェントを迎えますが、ヒートはバード権を行使することによってサラリーキャップを超過してもドラギッチと再契約を結ぶことができます。
昨季、シックスマンの役割を受け入れたドラギッチはレギュラーシーズンで平均16.2得点、3.2リバウンド、5.1アシスト、3ポイントシュート成功率 36.7%を記録しました。
そしてプレイオフで先発に戻ると、さらにパフォーマンスの質を向上させ、平均20.9得点、4.2リバウンド、4.7アシストを記録しました。
唯一無念だったのは、ロサンゼルス・レイカーズとのNBAファイナル 第1戦で左足底筋膜の断裂を負ってしまったことでしょう。
この怪我によってドラギッチは第2戦から第5戦まで欠場を余儀なくされ、第6戦では復帰を果たしたものの、役割を制限されたままシーズンを終えることになりました。
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シックスマンを受け入れた経緯について語ったゴラン・ドラギッチ「選手としても、人間としても成長した」
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