リーグと選手会の団体交渉協定の終了期限が金曜日に迫っている中、依然として双方は合意に至っていませんが、選手会の副会長も務めるインディアナ・ペイサーズのマルコム・ブログドンは、この期限が延長されることを期待しています。
「議論の進行は非常に複雑で、バランスを取るべきことがたくさんある。双方で多くの人が協力して取り組んでいるから、時間がかかるだろう。数週間とは言わないが、少なくともあと数日はかかると思う」
ESPN
団体交渉協定の最大の議論の一つは、2020-21シーズンの開幕日です。
リーグは主に収益の観点から12月22日(日本時間23日)の開幕を望んでいますが、多数の選手はそれに否定的な考えを持っていることが報じられており、もう一つの開幕日として1月18日(同19日)のキング牧師記念日が可能性として挙げられています。
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一部のスターを含む選手たちが、NBAの来季を1月18日に開幕させることを希望か
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ブログドンは、この2つのどちらかが開幕日に決まるだろうと語りました。
「多くの選手が傾倒しているキング牧師記念日を開幕日とするか、22日のクリスマスの時期を開幕日とするかの、どちらかだと思う。大きな違いとして収益の差があると思うし、(リーグは)シーズンを従来の9~10月の開幕に戻そうとしている。可能性のある開幕日によって、どれだけの収益が失われるかは双方で計算していると思うから、そこから何らかの形で合意しなければならないだろうね」
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