ミネソタ・ティンバーウルブズのバスケットボール運営部門代表であるガーソン・ロサスや、ライアン・サンダースHC(ヘッドコーチ)は以前、チームが今年のドラフト全体1位指名権で誰を指名するのか明確な候補が居ないと語りました。
しかし、『Star Tribune』のクリス・ハイン記者によれば、ウルブズのバスケットボール運営部門エグゼクティブ・バイスプレジデント兼アシスタントGM(ゼネラルマネージャー)であるサチン・グプタは、チームが全体1位指名権を使って選手を指名する準備ができていることを明かしました。
「我々がドラフトの最上位にいることに非常に満足しているし、必要に応じて指名をする準備もできている」
Star Tribune
グプタは、11月18日(日本時間19日)のNBAドラフトまでに行われるワークアウトが残っているため、まだ選手の情報が入ってくるかもしれないと示唆しましたが、既にウルブズは全体1位で指名する選手に目星をつけている可能性があります。
とはいえ、グプタは全体1位指名権をトレードする可能性があることも認めました。
「議論をすることによって、(全体1位指名権の)価値をより正確に把握できる。議論は今も続いており、我々は(どのような取引にも)ワイドオープンだ。全体1位指名権を保持していることに満足しているが、チームから交渉の電話が来ていることも確かだ」
Star Tribune
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