昨年のオフシーズンにロサンゼルス・レイカーズと単年契約を結んだ後、8月の練習中に左ひざ前十字靭帯断裂の大怪我を負ったセンターのデマーカス・カズンズは、復帰に向けてリハビリを続けています。
しかし、カズンズの代理人であるジェフ・シュワルツは、カズンズが2020-21シーズン開幕時の復帰に間に合わないことを示唆していると、『Slam Magazine』のオースティン・ケント記者が報じました。
2019-20シーズンの全休を余儀なくした左ひざの怪我から回復中のデマーカス・カズンズは、来月に迎える開幕戦で出場できないかもしれません。
カズンズの代理人であるジェフ・シュワルツは、(回復に)停滞は見られないと『SLAM』に語りましたが、元オールスターはコンディションを万全にして、自分に適した状況で復帰することを目指しているようです。
Slam Magazine
カズンズは怪我を負った後、しばらくはレイカーズのロスターに登録されていたものの、今年2月にレイカーズがマーキーフ・モリスを獲得するのに伴って解雇されました。
2015年から2018年にかけて4回のオールスター出場経験を持つカズンズは、これまでのキャリアで平均21.2得点、10.9リバウンド、3.2アシスト、1.4スティール、1.2ブロック、フィールドゴール成功率 46.1%を記録しています。
近年は様々な大怪我に苦しめられているため、影響力のあるパフォーマンスは影を潜めていますが、健康であるときのカズンズは間違いなくチームの戦力となるでしょう。
そのため、レイカーズがカズンズと再契約を結ぶのか、あるいは他のチームが彼の獲得に関心を持っているのかといったことは、このオフシーズンに注目したい動きの一つでもあります。
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レイカーズとデマーカス・カズンズが互いに再契約に関心