ボストン・セルティックスのフォワードであるゴードン・ヘイワードがフリーエージェントになることを決断した場合、ニューヨーク・ニックスが彼の獲得に動く可能性があることを、『The Ringer』のケビン・オコナー記者が報じています。
ヘイワードは来季に3,420万ドルの高額なプレイヤーオプションを保持していますが、オコナー記者によると、ヘイワードはセルティックスから移籍することを望んでいるようです。
プレイヤーオプションを破棄すれば、ヘイワードはフリーエージェントとして今年のオフシーズンに自身の市場価値を試すことができます。
『ESPN』のザック・ロウ記者とボビー・マークス記者も最近、ヘイワードがプレイヤーオプションを破棄する可能性が高いことを報じていました。
2021年のオフシーズンには多くのスター選手がフリーエージェントを迎えるために、ヘイワードの契約が後回しになってしまうことや、2021‐22シーズンのサラリーキャップの不確実性が高いことから、彼が今年のオフシーズンにフリーエージェントとなるのは賢明な判断であると言えるでしょう。
ヘイワードのセルティックでのキャリアは、決して理想的と呼べるものではありませんでした。
彼は2017年のオフシーズンにユタ・ジャズからセルティックに移籍をしましたが、2017‐18シーズンの開幕戦で左足首を骨折する大怪我を負って以降、期待されていたスターのような影響力は発揮できていません。
それでも、昨季は52試合(平均33.5分)の出場で平均17.5得点、6.7リバウンド、4.1アシスト、フィールドゴール成功率 50.0%、3ポイントシュート成功率 38.3%を記録したため、堅実な補強を目指したいと考えるチームにとっては、ヘイワードは理想的な選手の一人です。
ヘイワード以外にも、先日トレードを要求したと報じられているヒューストン・ロケッツのラッセル・ウェストブルックの獲得にも、ニックスは関心を持っていると噂されています。
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ゴードン・ヘイワードに噂されている3つのトレード先