キャリア2年目を迎えるニューヨーク・ニックスのRJ・バレットは、自身の才能をリーグに認めさせようと意気込んでいます。
『New York Daily News』のステファン・ボンディ記者によれば、バレットは自身が2019‐20シーズンのオールルーキーチームに選出されなかった理由について「とても気になった」と、不満を抱いていたことを明かしました。ただ彼は同時に、その悔しさを来季に繋げようとしているようです。
「嘘を付くつもりはないさ。なぜ選出されなかったのか本当に理解できない。だけど、それが来季に向けてのモチベーションになった。」
New York Daily News
2019年のNBAドラフトでニックスに全体3位で指名されたバレットは、56試合(平均30.4分)の出場で平均14.3得点、5.0リバウンド、2.6アシストを記録し、上出来なルーキーイヤーを過ごしました。しかし一方で、生産性の面ではフィールドゴール成功率 40.2%、3ポイントシュート成功率 32.0%と苦労しました。
とはいえ、シューティングの面ではバレットに改善の兆しが見えないわけではありません。シーズンが中断されてニックスのシーズンが終わる前の最後の10試合では、バレットは平均17.2得点、3ポイントシュート成功率 36.6%を記録していました。
バレットは自身のシューティングに改善の余地があることを理解しています。
「ショットが本当に決まらないところからキャリアをスタートさせると励みになる。上を目指すしかないからね。
心配はしていない。NBAのスーパースターでも、ルーキーの時にショットが決まらなかった選手はいる。自分はそのような選手よりも決めることができた。だから全く気にならないよ」
New York Daily News
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