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開幕戦で9得点に終わったデイミアン・リラード「目の前には課題が山積み」

ポートランド・トレイルブレイザーズのスター、デイミアン・リラードは開幕戦で”彼らしさ”を欠いていました。

12月23日(日本時間24日)に行われたユタ・ジャズとの一戦で、リラードは前半をフィールドゴール5本中0本成功の無得点で折り返し、後半もフィールドゴール7本中4本成功のわずか9得点に終わりました。当然ながらエースの苦戦はチームにも影響を及ぼし、ブレイザーズは120‐100でジャズに敗れています。

昨季の印象的なパフォーマンスが記憶に新しいことを考えると、この試合のリラードのパフォーマンスは明らかに期待外れのものでした。『Forbes』のアレックス・レイマー記者によれば、リラードはチームの不安なスタートに危機感を抱いていると試合後に語りました。

「僕らの目の前には課題が山積みで、それがコート上に表れていると思う。すぐにでも解決しなければならない」

昨季、リラードは66試合(平均37.5分)の出場で平均30.0得点、4.3リバウンド、8.0アシスト、フィールドゴール成功率 46.3%、3ポイントシュート成功率 40.1%を記録しました。その中には1月下旬から2月初頭にかけた異次元なパフォーマンスや、バブル(隔離環境)でのシーズン再開後のシーディングゲームズMVPといったものも含まれています。リラードは自身が頼れるエースであることを証明し、常に生産的であり続けました。しかし、少なくともこの試合のリラードは、昨季の彼とはかけ離れていました。

シーズン序盤に足を取られることは、今季のブレイザーズが最も避けたいシチュエーションの一つでしょう。昨季、主力選手の負傷離脱によってシーズン序盤に苦戦を強いられた彼らは、最後の最後までプレイオフの第8シード争いをしていました。リラードの活躍もあって何とかプレイオフ進出を決めたブレイザーズですが、競争力の激しいウェスタン・カンファレンスで生き残るためにも何らかの解決策を見出すことは必要です。何より、第8シードでプレイオフに進出したとしても、優勝争いの筆頭である第1シードのチームと対戦することになります。

幸いにも、今はまだ開幕戦を終えたばかりです。ブレイザーズとリラードが不安なスタートを切ったことは確かですが、シーズン序盤と言いくるめるには時期尚早であり、修正する時間はまだ十分に残されています。まずは12月26日(日本時間27日)のヒューストン・ロケッツ戦でどこまで改善できるか注目しましょう。

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