サクラメント・キングスのガードであるディアロン・フォックスは、1月30日(日本時間31日)に行われたマイアミ・ヒート戦に105-104で敗れた後、自身のパフォーマンスに大きな責任を感じています。
この日、フォックスは8本のフリースローを獲得しましたが、成功したのは3本のみでした。『The Athletic』のジェイソン・ジョーンズ記者によれば、1点が試合を左右するような展開であっただけに、フォックスは自身がフリースローを決められないことについて「とてもフラストレーションが溜まる」と振り返りました。
「自分のプレイスタイルがファウルを貰えるのは分かっている。フリースローラインに立って、気持ちよくフリースローを打たなければならないことも分かっている。それが嫌だといっているわけではない。ただ、決めなければならないんだ。僕らが成功するためには、特に僕が上手くならないといけない」
リーグ屈指のスピードスターであるフォックスは、今季もその能力を活かしてリムに攻撃を仕掛け、リーグ12位となる1試合あたり平均6.6本のフリースローを獲得しています。しかし成功数ではリーグ24位の平均4.4本まで落ちており、成功率 67.2%はキャリア4年目にして最低の数字となっています。
また、今季19試合に出場しているフォックスは、全ての試合で最低でも1本のフリースローを失敗しています。試投数が2本のみの試合は2度ありましたが、どちらの試合も成功したのは1本のみでした。
全ての試合がフリースローによって左右されるわけではないものの、フォックスはこの試合を通じてステップアップするために何が足りていないのか痛感することになったでしょう。
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