NBAと選手会が、2021年のオールスターゲームを3月7日(日本時間8日)に開催することで合意に向かっていると、『Bleacher Report』が報じています。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によれば、今年のオールスターゲームはアトランタに位置するステイト・ファーム・アリーナで開催され、かつてのように東西対決が実現するようです。
NBAはまた、オールスターゲームの他にもスキルズチャレンジのようなイベントを追加することを検討しています。ただし新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、従来のオールスターウィークエンドのように数日に分けてイベントを開催するのではなく、オールスターゲームと同日にまとめて開催することになるようです。
当初、2021年のオールスターゲームは2月14日(同15日)にインディアナポリスのバンカーズ・ライフ・フィールドハウスで開催される予定でした。しかし新型コロナウイルスの影響により、インディアナポリスでのオールスター開催は2024年に延期となっています。
東西対決の復活は、非常に興味深いものでしょう。過去3年間、NBAは東西のスター選手のパワーバランスを懸念し、東西のトップ票を獲得した選手が交互に選手を指名していく方式を採用していました。2018年にはレブロン・ジェームズとステフィン・カリーが、2019年と2020年はジェームズとヤニス・アデトクンボが東西のトップ票を獲得しました。