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ジェームズ・ハーデン「得点が全てではない」

ジェームズ・ハーデンにとって”ハイスコアリング”は当然のようなものでした。ヒューストン・ロケッツに所属していた昨季も、レギュラーシーズンに出場した68試合のうち1試合で60得点、4試合で50得点以上、16試合で40得点以上、23試合で30得点以上を記録しました。

しかし今年1月中旬にロケッツからブルックリン・ネッツにトレードされて以降、ハーデンは得点にそれほど執着していません。ネッツ移籍後、ここまでの9試合で30得点以上を記録したのは3試合のみで、同期間では平均24.1得点となっています。

『The Athletic』のアレックス・シファー記者によれば、ハーデンはこの変化について「得点が全てではない」とコメントしています。彼はネッツに移籍すればロケッツでやっていたようなパフォーマンスができなくなることを理解しており、チームの勝利を最優先にしていることを明かしました。

ハーデンが加入する前から、ネッツには既にケビン・デュラント、カイリー・アービングという得点能力の高いスター選手が居ました。そのため当初は、ロケッツで支配的なプレイをしていたハーデンが彼らにフィットするはずがないと考えられていました。

しかしいざ蓋を開けてみると、その中身はまるで違いました。むしろ移籍後のハーデンは、自身の得点よりも他者の得点を助けることに重きを置いているような印象です。移籍以降、彼は平均12.0アシストを記録しています。これは彼がロケッツで過ごしたどのシーズンよりも多い数字です。

ハーデンはロケッツで個人的な成功を収めたかもしれませんが、チームとしての成功――すなわち優勝を成し遂げることができませんでした。つまり彼は何をすることがチームにとって最善なのか、実際のところは理解していたのかもしれません。ロケッツとネッツの環境は異なりますが、2人のスター選手が居るチームに移籍した時、ハーデンが何をすべきか答えは明白でした。

ハーデンはチームに適応し、勝利に貢献するため、大きな調整をしているといえるでしょう。そして今のところ、その調整はかなり上手くいっているようです。

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