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古巣ウォリアーズ戦で復帰のケビン・デュラント「ベイエリアに戻るのが楽しみ」

新型コロナウイルスの安全衛生プロトコルによって直近3試合を欠場していたブルックリン・ネッツのケビン・デュラントが、2月13日(日本時間14日)のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で復帰することを、『New York Times』のマーク・ステイン記者が報じています。『The Athletic』のアレックス・シファー記者によれば、ネッツのスティーブ・ナッシュHC(ヘッドコーチ)は、デュラントの出場時間を制限しない考えであることを明かしました。

2016年から2019年の3シーズンにかけてウォリアーズに所属していたデュラントは、同期間で2度の優勝に貢献し、2度のファイナルMVPも受賞しました。古巣との対戦は開幕戦以来となる今季2度目ですが、今回の試合はウォリアーズのホームで行われます。

『New York Post』のグレッグ・ジョイス記者によれば、デュラントは親しんだ場所に戻ることについて次のように語りました。

「僕はゴールデンステイトで素晴らしい時間を過ごした。ベイエリアに戻るのが楽しみだよ。そこにファンが居ないのが残念だけどね」

デュラントは開幕戦で22得点、5リバウンド、3アシスト、3スティールを記録し、ネッツの26点差の大勝に貢献しました。しかし、今回の対戦はより興味深いものとなるでしょう。シーズンが経過したことにより、チームの様相や選手の成績が変化したためです。

ネッツは今年1月上旬のトレードでジェームズ・ハーデンを獲得したのに対し、ウォリアーズには開幕戦を怪我で欠場していたドレイモンド・グリーンがいます。

ケビン・デュラントは離脱前に平均29.5得点、7.4リバウンド、5.1アシスト、フィールドゴール成功率 52.9%、3ポイントシュート成功率 44.9%を記録していたのに対し、ウォリアーズのステフィン・カリーは平均30.0得点、5.5リバウンド、5.9アシスト、フィールドゴール成功率 49.0%、3ポイントシュート成功率 43.5%を記録しており、どちらもMVP級と呼べる活躍を見せています。

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