昨今のNBAでは選手同士の仲も良く、一緒にプレイするなどといった勧誘も報道されますが、全てが上手くいくとも限りません。
どうやらデトロイト・ピストンズのブレイク・グリフィンは今年の夏、選手を勧誘することの難しさを痛感したようです。
『Barstool Sports』の「Pardon My Take」に出演したグリフィンは、今夏にフリーエージェントの勧誘を試みながら、失敗に終わったという笑い話を明かしました。
「僕はいくらかの電話やテキストで、連絡を取っていたんだ。聞いてくれ、(勧誘できた選手は)今年は3人中0人だったよ」
それからグリフィンは、勧誘した選手のうちの一人が、ロサンゼルス・クリッパーズ時代にチームメイトだったジェフ・グリーンであったと言います。
「僕は彼にテキストを送って、30分後くらいに”ジェフ・グリーンがユタ・ジャズと契約した”という感じだったんだ」
結局、グリーンはグリフィンと一緒にプレイすることはなく、ジャズと契約を結びました。
より興味深いのは、グリーンがジャズとベテランミニマム契約を結んでおり、彼はグリフィンと交渉する気さえ無かったかもしれないと考えると、グリフィンの勧誘は切ないものも感じさせるでしょう。