2019-20シーズンを迎えるにあたって、ヒューストン・ロケッツの”唯一の目標”は明確です。
ロケッツのジェームズ・ハーデンは先日、『97.9 The Box』とのインタビューの中で、次のように語りました。
「目標は一つだけ。毎年、一つの目標だ。勝つために、やることをやる。それだけさ」
勝利だけを求める――つまり、優勝するということです。
ハーデンは来季について、こう語りました。
「ワクワクしているよ。もちろん、クリス(ポール)は2年間で素晴らしい仕事をしてくれた。彼はチームや組織に多大な貢献をしてくれたんだ。でも、僕たちは同じ主力のほとんどが戻ってきて、ラス(ラッセル・ウェストブルック)を加えた。僕たちはみんな、ラスがどのようにプレイするか知っているし、彼はコートの外でも素晴らしい奴だ」
ハーデンは特に、ウェストブルックとPJ・タッカーについて語ります。
「彼(ウェストブルック)がアグレッシブにプレイするというだけで、彼との対戦は難しくなるね。彼は怒りを持って戦っている。だけど、彼をチームに加えた方がいい。今、僕たちには彼とPJが居る…共にクレイジーだね」
一方、今年の大規模なスーパースターの移籍があったことで、ハーデンはNBAのどのチームが優勝してもおかしくないことを認めましたが、それでも彼は、どの対戦相手でも倒す自信を見せています。
「(対戦相手は)問題ではない。ロッカールームには素晴らしいタレントが揃っていて、僕たちの組織は素晴らしいんだ。他のチームは気にしていない。僕たちは、自分がコントロールできるもの、自分たちができる最高のものに集中している。どのチームと対戦しても勝てるだろうね」
ロケッツがシーズンを通して上手くいくかは分かりませんが、ハーデン、ウェストブルック、タッカーといった選手を揃えているロケッツが、現時点で相手チームの脅威であることは少なくとも事実です。