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まだ優勝できると信じているデリック・ローズ

この夏、デトロイト・ピストンズと契約を結んだベテランポイントガードのデリック・ローズは、自身のキャリアが終わる前に、まだ優勝できると信じてます。

『NBC Sports Chicago』のマイケル・ウォルトン氏によれば、『Sirius XM Radio』のインタビューを受けたローズは、次のように語りました。

「僕が試合に出ている間に…優勝したいね。それが本当にやりたいことさ」

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なぜ、このタイミングで優勝への意志を明確に表したのか――ローズは続けて語りました。

「望んだ全ての称賛を得られたんだ。今こそ、僕が本当に、本当に欲しい物を手に入れる時だよ」

健康を維持し、モチベーションに溢れているローズは、ピストンズが再びプレイオフの舞台に戻ることを支えたいと考えています。

ローズのバックアップは、ピストンズにとって非常に大きな助けとなるでしょう。

昨季、ピストンズはドウェイン・ケイシーHCの指揮下で、ポイントガードの選手はレジー・ジャクソンとイシュ・スミスの2人で平均24.3得点を記録しましたが、この夏にスミスはワシントン・ウィザーズへ移籍しました。

そのため、ローズがシックスマンとして、リザーブのポイントガードとして、ピストンズを支えることになる可能性があります。

ローズは次のように語りました。

「デトロイトのおかげで、僕たちは大きなチャンスがあると感じている。素晴らしい2人のビッグマンや、チームを持っているんだ」

昨季、プレイオフのファーストラウンドでスウィープでの敗退を喫したピストンズが、2019-20シーズンに優勝することは、極めて困難な課題です。

ローズ自身もまた、MVPを受賞した2010-11シーズンにカンファレンス決勝へ到達した時が最高の成績であり、優勝どころかNBAファイナルの経験もありません。

それでも、昨季の50得点ゲームのように輝きを取り戻し、壁を打ち破れる日が来るのか楽しみです。

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