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大怪我で持ち味を生かせないジョン・ウォールが新たに取り組むこと

アキレス腱の断裂はどんな選手にとっても悲惨な怪我ですが、ワシントン・ウィザーズのジョン・ウォールのようにスピードを持ち味としている選手にとっては、より最悪な怪我として残ります。

ここ数年間、怪我に苦しんでいたウォールは、昨シーズンにかかとの手術をした後、回復中にアキレス腱断裂の重傷を負いました。

今、ウォールが持ち味のスピードを最大限に生かして練習することはできません。

それは致命的なようにも思えますが、もしそのアキレス腱断裂をポジティブに捉えることができるとすれば、何があるでしょうか?

それは”シューティング”で、まさしく今のウォールが取り組んでいることでもあります。

先日、『106.7 The Fan in DC』の「The Sports Junkie」に出演したウィザーズのスコット・ブルックス・ヘッドコーチは、ウォールの回復の進捗について語りました。

「彼は走ったり、ジャンプしたり、シューティングをしているよ。彼は照明を消してシューティングをしているんだ。彼が負った怪我で良いことを挙げるとすれば、それはシューティングだけかな。まだ取り組むべきことは多いけど、彼は正しい考えを持っている。今まで通り、元気になることを期待しているよ」

ウォールはキャリア通算で、平均フィールドゴール成功率43.3%、3ポイントシュート成功率32.4%、フリースロー成功率78.1%と、決して効率的に得点を挙げられているわけではありません。

ウォールの”強み”が生かせるようになる前に、”弱み”をできる限り潰すことができれば、彼の復帰はより期待できるものになるでしょう。

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