右膝半月板の手術により離脱中のニューオリンズ・ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンは、復帰してもしばらくは負荷管理をされることになるでしょう。
『ESPN』のアンドリュー・ロペス氏によれば、ペリカンズの運営部門代表であるデイビッド・グリフィン氏は、ウィリアムソンの復帰を厳しく管理することになるだろうと語りました。
「最初は連戦の出場は求められない可能性が非常に高い。彼が全力を尽くしていると言われるような状態に戻るための準備は必要だろう。しかし、彼は確実にプレイする予定だし、私たちもバスケットボールの試合で勝とうとしている」
ウィリアムソンの当初の復帰予定は6~8週間と伝えられており、つい最近がちょうど6週間の節目でしたが、依然として復帰の目処は立っていません。
そして、ペリカンズも12月5日(日本時間6日)のフェニックス・サンズ戦に敗れたことで7連敗を喫しており、現在はウェスタン・カンファレンスで14位となっています。
それでもグリフィン氏は、チームの長期的な計画については楽観視しています。
「短期的には失敗しているかもしれないが、私たちがやろうとしていること、つまり持続的な勝利を築くことは、成功していると確信している。今の成績に関わらず、それ(持続的な勝利)に向かって順調に進んでいるよ」
ウィリアムソンはプレシーズン中、1試合あたり平均23.3得点、6.5リバウンド、フィールドゴール成功率71.4%を記録しました。
プレシーズンと同じパフォーマンスができるとは限りませんが、ウィリアムソンのリム周辺で見せた攻守での強さは、ペリカンズが持続的な勝利を築く上で欠かせないものであるでしょう。
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