サクラメント・キングスのマービン・バグリー三世は、2月8日(日本時間9日)のサンアントニオ・スパーズ戦を欠場した代わりに、ウォーキングブーツを着用してロッカールームで待機していました。
『NBCS Bay Area』のジェームス・ハン氏によれば、バグリーは左中足部の捻挫を悪化させて以来初めて、メディアにコメントを残しました。
「ポジティブな姿勢を保ち、自分がコントロールできることをコントロールしながらやっている」
バグリーは元々、12月26日(同27日)のミネソタ・ティンバーウルブズ戦で足を負傷し、その後8試合に欠場しましたが、1月18日(同19日)のユタ・ジャズ戦で復帰した後に負傷を悪化させました。
にも関わらず、彼は2日後のマイアミ・ヒート戦に38分間も出場したため、今はこうしてウォーキングブーツを着用せざるを得ない状況になっています。
チームは先週、オールスターウィークエンドが終わった後にバグリーの再検査を行うと発表しましたが、残り30試合となった今シーズン中に復帰できるか尋ねられたバグリーは、その可能性について曖昧な答えを導き出しました。
「ぜひ復帰したいと思っているけど、まだ先の話だ。僕にとって今最も大事なことは、自分の健康を確認すること。正直言って、僕はそれを一日一回やるだけで、あまり先のことは考えないようにしている」
3週間後に再検査を行うというチームの声明が1月30日に発表された後、バグリーは全てのソーシャルメディアのアカウントの更新を止めました。
バグリーにとってその決断は、度重なる負傷問題に伴う否定的な感情から、自身を守るのに役立ったと言います。
「徐々にインスタグラムは戻っているけど、自分が決めたことであり、自分がしたことに満足しているよ」
バグリーは今シーズン中の復帰を望んでおり、キングスも可能な限り早くコートで彼の姿を見たいと考えているでしょう。
しかし、彼らはバグリーに多くの投資をしていることを考えると、今後は復帰に対して慎重なアプローチを取っていくかもしれません。
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