ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスが、ウェストレイクビレッジにある自宅を売却しようとしていると『Los Angeles Times』が伝えています。
報道によると、1万6,000平方フィートの敷地に5つのベッドルーム、7つのバスルーム、ウォータースライダー付きのスイミングプール、プライベート用のバスケットボールコートが備えられた大邸宅で、希望売却価格は799万5,000ドル(約8億6,000万円)とされているようです。
There's also a full-court basketball gym, complete with a viewing box. pic.twitter.com/4Nju5onN1n
— Neal J. Leitereg (@LATHotProperty) April 17, 2020
今年のオフシーズンにデイビスがフリーエージェントとなる可能性があることを考えると、確かに眉をひそめるような動きではあります。
しかし今回の自宅の売却は、デイビスのフリーエージェントとは無関係であると捉えるべきでしょう。
デイビスは2年以上前からウェストレイクビレッジの自宅を購入していましたが、『TMZ』によれば、彼が昨年レイカーズへトレードされた後、ベル・エアに1,400万ドル以上の大邸宅を借りたと伝えられています。
また、ウェストレイクビレッジからレイカーズのトレーニング施設まで80マイル(約128km)も離れているため、これらが自宅を売却した理由だと考えた方が妥当です。
シーズンが中断されるまでレイカーズはウェスタン・カンファレンス首位の49勝14敗を記録し、デイビス自身も平均26.7得点、9.4リバウンド、2.4ブロックとオールNBA級のパフォーマンスを続けており、リーグ全体がデイビスのレイカーズ残留を予想しているため、今回の動きは驚くほどのことではありません。
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