2019年のドラフトでサンアントニオ・スパーズに全体29位で指名されたケルドン・ジョンソンは、ルーキーイヤーの大半をGリーグで過ごしており、NBAの試合にはわずか9試合しか出場できていません。
そして新型コロナウイルスの影響でシーズンが中断されているため、ジョンソンはNBAの舞台で活躍する機会を得られずにいますが、それでも彼は1年間をゆっくりと過ごすことに焦りは感じていないようです。
『San Antonio Express-News』のトム・オースボーン記者によれば、ジョンソンは時間をかけてでもスパーズで成功することを望んでいると語りました。
「ここで地位を確立する必要がある。時間と労力のかかる取り組みだ。だけど僕にとって重要なことは、大きな視野を持って物事を見ることだ。集中し、冷静さを保ち、ハードに取り組み続ける限り、僕の計画はスパーズで成し遂げる必要がある」
ジョンソンはGリーグで31試合に出場し、平均30.2分、20.3得点、5.6リバウンド、2.4アシスト、フィールドゴール成功率53.1%を記録しました。
ジョンソンはまた、シーズン再開の可能性に備えているだけでなく、新型コロナウイルスの対処に困っている人々を助けるため、コミュニティにも手を伸ばしています。
先週にはサンアントニオと、ジョンソンの故郷であるバージニア州サウスヒルで、フードバンクへの資金集めのために『Keldon Kares』と呼ばれるキャンペーンを開始しました。
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