インディアナ・ペイサーズのビクター・オラディポは2019-20シーズンを再開させる計画について、『CNBC 』とのインタビューで語っています。
「計画が何であるかにもよるけど、自分たちがどうするのかにもよる。結局のところ、リーグは選手のために最善を尽くしてくれると思うからね」
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複数のチームが、ペイサーズとビクター・オラディポの将来に注目か
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新型コロナウイルスの影響でシーズンが中断されてから2ヶ月以上が経過していることによって、リーグは大規模な収益の損失に直面しています。
オラディポはシーズン中断による財政面の現実が、選手やNBA全体にとって厳しいものであることを理解していると言いました。
「僕たちはお金を失うことになる。それと同じくらいシンプルなことだ」
NBAがシーズンを再開できたとしても、おそらく無観客試合で行われていくことになるでしょう。
ファンはリーグ全体の収益の約40%を占めると推定されているため、財政的な観点からもリーグがシーズンを再開させたいのは明らかです。
また、今シーズンの残された試合数が減ることになれば、選手の給与は現在の25%カットからさらに減ることも予想されます。
それでも、レブロン・ジェームズや今のオラディポといった選手たちは、可能であればシーズンを再開させることを望んでいます。
オラディポ擁するペイサーズは今シーズン39勝26敗を記録しており、イースタン・カンファレンス5位につけています。
もしシーズンが再開されれば、ペイサーズがプレイオフを戦うことになる可能性は非常に高いでしょう。
昨年1月に右膝大腿四頭筋の断裂を経験したオラディポは、治療の影響で今シーズンまだ13試合しか出場できていませんでしたが、シーズンが再開された時には「準備ができている」と語っています。
今シーズンのペイサーズは、オラディポが出場した試合で7勝6敗を記録しています。