8年間のキャリアでミルウォーキー・バックス、クリーブランド・キャバリアーズ、メンフィス・グリズリーズ、フェニックス・サンズ、デトロイト・ピストンズに在籍した31歳のジョン・ルーアーが、正式に現役引退を表明しました。
ルーアーはインスタグラムで次のように綴っています。
僕はバスケットボールを愛している。まだプレイしたいけど、心の中でそれが自分の健康にとって正しい決断ではないことを理解している。過去3年間、様々な怪我を経験してきて、そのうち2つは今シーズンを全休させるものだった。理解するには時間がかかったけど、正式に引退する決断には本当に安らぎを感じているよ。
「怪我をしてしまったのは残念だけど、試合に出た瞬間には感謝している。バスケットボールは僕の人生で最も素晴らしい旅だった。子供の頃には夢にも思わなかった場所にたどり着いた。それがもたらしてくれた人間関係は何よりも大切だ。あらゆる人々と繋がりを持ち、絆を築くことができた。この素晴らしいキャリアと、その途中で僕を助けてくれた皆に感謝している」
2011年のドラフトでバックスに2巡目全体40位で指名されたルーアーは、2019年4月にピストンズで最後にプレイするまでの8年間で通算377試合に出場し、平均6.4得点、3.8リバウンドを記録しました。