ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードは最近、シーズンが再開されてもプレイオフ進出のチャンスが得られないのであれば「出場しない」と主張しました。
そしてサクラメント・キングスのハリソン・バーンズは、リラードの主張に賛成する最新の選手です。
-
デイミアン・リラード、プレイオフ進出のチャンスが無ければ「出場しない」
続きを見る
『The Full 48』のポッドキャストでハワード・ベック記者のインタビューに応じたバーンズは、次のようにコメントしています。
「デイムが正しいと思う。戻るなら、何かのためにプレイしたいと思うものさ」
バーンズとリラードがこうした主張をする理由は、バーンズが在籍するサクラメント・キングスも、リラードが在籍するポートランド・トレイルブレイザーズも、両方が第8シードのメンフィス・グリズリーズと3.5ゲーム差に迫っているからです。
シーズンが63~67試合で中断していることを考えると、リーグが彼らにチャンスを与えなければ「公平性に欠ける」と言われるのは目に見えているでしょう。
さらに、バーンズは何かのためにプレイしたい別の理由として、チームがシーズンを通じて負傷者に対処し続け、シーズンが中断する直前にまとまり始めたからだと語りました。
「僕たちのチームは一緒にプレイし、何かのためにプレイすることが重要なんだ」
バーンズは、自身の競争心を考えればシーズン再開の一員になることを望んでいると言います。
しかし、そこに(プレイオフを)競う機会さえも与えられなければ、競争心を見せることなどできません。