マイク・ウッドソンは2012年から2014年にかけてニューヨーク・ニックスでヘッドコーチを務めた人物であり、彼は再びニックスでコーチングができるチャンスがあることにワクワクしています。
『New York Post』のジョセフ・スタジュースキー記者によれば、ニックスはトム・シボドーやケニー・アトキンソンを含む11人の新ヘッドコーチ候補と面接を行う予定であり、ウッドソンはその候補のうちの一人となっています。
『SiriusXM NBA Radio』に出演した62歳のウッドソンは、ニックスで2度目となるヘッドコーチを務める機会について、次のように語りました。
「いつか戻って指揮を執りたいと思っていた。今では素晴らしい機会だと思うよ。私に連絡を取り、適切な役職に置いてくれたニックスに感謝している」
ウッドソンはニックスを最後にプレイオフに導いたコーチで、2012-13シーズンに54勝38敗を記録し、プレイオフではカンファレンス準決勝まで進出しました。
ただウッドソンにとっては、翌2013-14シーズンに37勝45敗を記録し、第8シードのアトランタ・ホークスにあと1ゲーム差届かずにプレイオフ進出を逃した時の方が印象に残っているようです。
このシーズンのニックスは早い段階から負傷者に苦しみ、スロースタートを切ったものの、ウッドソンはその後の巻き返しに満足していると語りました。
「”諦めて来シーズンの準備をしよう”と言うことは簡単だったが、彼らは私を見捨てなかった。コーチの立場から言えば、私とスタッフにとって良い仕事だったね」
ウッドソンはまた、過去のプレイスタイルが今のニックスに似ている部分があることからオフェンスに自信を持っていますが、同時に大きく変更することがあるとも言いました。
それは、より多くのことを別のスタッフに任せてみるということです。
「私はほとんど全てのことを自分で実行し、試してみようとしていたからね」