フィラデルフィア・76ersのフォワードであるトバイアス・ハリスは、オーランドでのシーズン再開の準備を整えているものの、必ずしもその環境が安全とは限らないことも理解しています。
『NBC Sports Philadelphia』のノア・レビック記者によれば、『First Take』に出演したハリスはシーズン再開について次のように語りました。
「NBAの仲間たちがコートに出てプレイすることを望むなら、僕も賛成する。チームメイトはバスケットボールをしたがっているから、僕も一緒にバスケットボールをやることにするよ。
必ずしも(ウォルト・ディズニー・ワールドが)最も安全とは思っていない。世界中に目を向ければ感染者は増え続けていることが分かる。それでも、僕たちが安全な環境に居るかどうか確認するのはNBAの仕事だ」
76ersはイースト6位からシーズンを再開させ、おそらく同4位のマイアミ・ヒート、同5位のインディアナ・ペイサーズとシード争いを繰り広げることになるでしょう。
プレイオフ進出は確定しているとはいえ、開幕前の期待とは裏腹に一貫性に欠けたシーズンを送ってきた76ersにとっては、8試合のシーディングゲームは勢いをつけるためにも重要なものとなります。
昨年のオフシーズンに5年1億8,000万ドルの大型契約を結んだハリスは、当然ながら主力の一員としてチームの勝利に貢献することが期待されています。
今シーズンのハリスは65試合に出場し、平均19.4得点、6.8リバウンド、3.2アシスト、フィールドゴール成功率47.2%、3ポイントシュート成功率36.2%を記録しました。