元ユタ・ジャズのスターであったゴードン・ヘイワードは、2017年のオフシーズンにボストン・セルティックスと4年間の大型契約を結んだものの、その年の開幕戦で左足首の骨折という重傷を負ってしまいました。
その悲惨な怪我からもう少しで3年が経過しますが、彼の足にはまだ厄介な問題が残っているようです。
『MassLive.com』のトム・ウェスターホルム記者によれば、ヘイワードは長いシーズン中断期間があったにも関わらず足が痛むことを明かし、「痛みの原因が分かればいいけど…」と語りました。
「怪我をしたことが大きく関係しているんだと思う。ずっとトレーニングはしてきたけど、コートに立ったわけではないから完全とは言えないね。それでも、健康は維持しようと努めてきた。
全てが以前より良くなったのは間違いない。確かに状態は良い。ただ、足がまだ少し痛むんだ」
30歳のヘイワードは今シーズン、怪我をして以来最も良いシーズンを送っており、平均17.3得点、6.5リバウンド、4.1アシストを記録しました。
しかし一、シーズンを通じて足の問題に対処してきたことも事実で、セルティックスが行った64試合のうちヘイワードは19試合に欠場しています。
ヘイワードは来シーズンの3,420万ドル(約36億7,000万円)のプレイヤーオプションを行使すると広く予想されていますが、いずれにしてもオーランドでのシーズン再開にはどの選手も大きな怪我のリスクがつきまとうため、セルティックスは彼の健康状態にもいっそう気を配る必要があるでしょう。
また、ヘイワードは妊娠中の妻の出産予定が9月であることを明かし、その際には一時的にチームから離脱する可能性があることを示唆しています。