デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチは母国のセルビアで新型コロナウイルスの陽性反応が出ていたため、米国への渡航に遅れが生じ、オーランドへ向かったチームに帯同することができませんでした。
しかし、チームの大黒柱の合流は近いようです。
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ニコラ・ヨキッチが母国セルビアで新型コロナウイルス陽性反応
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『ESPN』のオーム・ヤングミスク記者によれば、ナゲッツのマイク・マローン・ヘッドコーチは練習後にZoomを介した会見の中で、ヨキッチの健康状態について次のように語っています。
「彼とは何度も話した。彼はワクワクしていて、ここに来ることを楽しみにしている。健康的で体調も良いから、うまくいけば数日中に合流できるだろう」
ただし、ヨキッチがチームメイトと一緒にプレイできるようになるためには、米国内で新型コロナウイルスの検査を受ける必要があり、2度の陰性反応が確認される必要があります。
とはいえ、シーズン再開までは2週間以上残っているため、再開時にはヨキッチがコートに立つことは期待できるでしょう。
現在ウェスタン・カンファレンス3位を記録し、ロサンゼルス・レイカーズやロサンゼルス・クリッパーズの対抗馬となるであろうナゲッツにとって、平均20.2得点、10.2リバウンド、6.9アシストを記録しているヨキッチの存在は必要不可欠です。