デトロイト・ピストンズに在籍する24歳の若きビッグマンであるクリスチャン・ウッドは最近、ツイッターで大胆な一言を残しました。
僕はリーグ屈指のビッグマンになる決心をした
I’m determined to be one of the best bigs in the league
— Christian Wood (@Chriswood_5) July 11, 2020
キャリア4年目を過ごしたウッドは、過去3年間をフィラデルフィア・76ers、シャーロット・ホーネッツ、ミルウォーキー・バックス、ニューオーリンズ・ペリカンズで過ごし、キャリア序盤からジャーニーマンとなりつつありました。
しかし、今シーズンはピストンズで62試合(平均21.4分)に出場し、平均13.1得点、6.3リバウンド、フィールドゴール成功率56.7%を記録したことで、チーム内で注目される選手の一人に成長しています。
そして何よりもウッドに最も影響を与えたとされる出来事は、先発ビッグマンのアンドレ・ドラモンドがクリーブランド・キャバリアーズへトレードされたことでしょう。
これによりウッドは先発を引き継ぐことになり、ドラモンドがトレードされて以降は平均22.8得点、9.9リバウンド、3ポイントシュート成功率40.0%とスターに匹敵するほどのスタッツを残しています。
最大の疑問は、ウッドが”どこで”リーグ屈指のビッグマンになるかということです。
ウッドはピストンズと約160万ドル(約1億7,000万円)のミニマム契約を結んでいたため、このオフシーズンにはフリーエージェントとなります。
ピストンズがウッドに長期的な契約を提示する意思があるのか、ウッド自身がそれに値すると考える金額をピストンズが提示できるのかといったことは、今のところ分かりません。
いずれにしても、ウッドがチームを探すことは苦労しないでしょう。
彼はこの1年間で大きなポテンシャルを秘めていることを証明し、今回のツイッターへの投稿で、リーグ屈指のビッグマンになるための志も示しました。
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