マイアミ・ヒートのガードであるケンドリック・ナンが個人的な事情によりウォルト・ディズニー・ワールドのキャンパスを離脱したと、『South Florida Sun-Sentinel』のアイラ・ウィンダーマン記者が伝えています。
ウィンダーマン記者によれば、ナンの離脱は新型コロナウイルスとは関係がありません。
チームの承認を得てキャンパスを離脱する場合、戻ってきた選手は原則として4日間の隔離期間を過ごす必要があります。
ただし、離脱中の最後の7日間で、新型コロナウイルスの検査で陰性反応が出ていたことが条件であり、これに当てはまらない場合は最大10~14日間の隔離期間を設ける必要があります。
ナンが1週間以上離脱していた場合、8月17日(日本時間18日)から行われるプレイオフに影響が出る可能性がありますが、『Miami Herald』のバリー・ジャクソン記者によれば、ナンの離脱はそれほど長くはならないようです。
ルーキーのナンはシーズン中断前まで62試合(平均29.8分)に出場し、平均15.6得点、3.4アシスト、3ポイントシュート成功率36.2%と印象的な活躍を残していました。
しかし、シーズン再開後は4試合(平均20.9分)で、平均7.8得点、1.5アシスト、フィールドゴール成功率32.4%、3ポイントシュート成功率25.0%と苦労しています。