サンアントニオ・スパーズのデマー・デローザンは最近、ラッパーのプロブレムと共にYouTubeの『Morning Walks』に出演しました。
カリフォルニア州コンプトンで育った2人は、その地域での生活や、デローザンのバスケットボールのキャリア、現在の状況が過去とどう違うのかなど、様々な話題について話し合っています。
その中でも興味深かったのは、デローザンがメンタルヘルスや社会正義について声高に主張しているにも関わらず、彼がソーシャルメディアという便利なプラットフォームをほとんど活用しない理由でした。
デローザンはその理由について、次のように説明しています。
「自分はソーシャルメディアが嫌いなんだよね。ソーシャルメディアの人々は自分が完璧だという認識を持っているからさ。…嘘が多すぎるんだ。」
Morning Walks
確かに、それはソーシャルメディアにおいて最も厄介な部分の一つでもあるでしょう。
デローザンはさらに、自分を完璧だと感じているソーシャルメディアの人間がどうすれば良くなれるのかを指摘しました。
「若いうちから、失敗や逃したチャンスから学ぶこと。今後やろうとしていることが何であろうと、全力を尽くすこと。それはコーチングやスカウトにだって応用できることなんだ。いつだってチャンスはあるよ」
Morning Walks
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自身のプレイヤーオプションについて語ったデマー・デローザン「考えていない」
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