ボストン・セルティックスの今季の課題の一つはベンチ陣の得点力です。昨季、彼らはベンチ陣の1試合あたりの平均得点でリーグ29位(平均28.5得点)に終わりました。
『Boston Globe』のゲイリー・ワッシュバーン記者は、2015年から2017年にかけてセルティックスのスターとして活躍したアイザイア・トーマスが、セルティックスのベンチ陣の得点力を改善できるかどうかという点に着目した記事を紹介しました。これに対し、トーマスはツイッター上で「間違いなく力になれる!」と反応しています。
I could definitely help with that! Ima just keep workin though 🏁 https://t.co/XKXpVYdf49
— Isaiah Thomas (@isaiahthomas) December 27, 2020
過去数年間に渡って股関節の怪我などに苦しめられてきたトーマスは、昨季に所属していたワシントン・ウィザーズで2月の試合に出場して以来、一度もNBAのコートでプレイしていません。しかし今年10月、トーマスは手術によって完全な健康を取り戻したことを明かしており、2020-21シーズンの復帰に向けて意欲的な姿勢を見せています。
トーマスにとってキャリア最高のシーズンである2016-17シーズンは、平均28.9得点、5.9アシストを記録しました。各チームは当時と同様のパフォーマンスには期待しておらず、現時点でトーマスはフリーエージェントのままですが、彼は限定的な役割であってもチームに貢献できると信じています。
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股関節の手術を受けたアイザイア・トーマス、来季の復活に自信「もう痛みはない」