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満身創痍のウォリアーズ、精神的に落ち着くラプターズ

トロント・ラプターズは、ホームでのNBAファイナル第2戦に敗れたことで1勝1敗となり、このシリーズにおけるホームコートアドバンテージを失いました。

しかし彼らにとって、ファイナルで勝ち抜くという信念が揺らいだわけではありません。

ラプターズのフレッド・ヴァンブリートは敗戦後、次のように語りました。

「俺たちは、第3戦に向けてもっと上手くプレイしなければならないし、ロードでよりハードになることも分かっている。だけど、俺たちには才能があるから、何を発揮できるか理解しているよ」



第2戦の敗戦から精神的に立ち直る必要があるラプターズに対し、ゴールデンステイト・ウォリアーズは満身創痍の状態で第3戦に挑む必要があるでしょう。

ケビン・デュラントは右ふくらはぎの怪我により7試合連続で欠場しており、クレイ・トンプソンは軽度な左ハムストリングの負傷と診断され、第3戦の出場は未定となっています。

ケボン・ルーニーは転位のない第1肋軟骨骨折と診断されて無期限離脱を余儀なくされ、デマーカス・カズンズがインスタグラムで投稿した写真には、空港内を車椅子で移動するアンドレ・イグダーラの姿が映されていました。

しかし、おそらく全員が万全のコンディションであったとしても、ウォリアーズが浮かれていることはなかったでしょう。

ウォリアーズは5年連続NBAファイナル進出の中で、勢いによる影響力を理解したからです。

イグダーラは、次のように語りました。

「(勢いによって)とても変化するね。彼ら(ラプターズ)は、前のシリーズで0勝2敗とされながら、4連勝でそれを乗り越えてきた。(カンファレンス準決勝で)俺たちはホームで2勝し、ヒューストン(ロケッツのホーム)で2試合に敗れたことで、誰もが終わったと思っていたね。途中で勝利するというのは、このシリーズの試合から試合における感情の変化で、俺たちの助けとなるはずだよ」

ウォリアーズは5月16日(日本時間17日)以来となるホームで、第3戦を迎えることができます。

彼らが勝利すれば、勢いはさらに増幅され、シリーズの優位性をより強調できることになるでしょう。

ウォリアーズのリザーブであるクイン・クックは、次のように語りました。

「明らかに、俺たちが主導権を握っているけど、ベンチが活躍しなければ長いシリーズとなる。彼ら(ラプターズ)が、ファイナルで疲れることは無いだろうね。試合の間に2日がある。俺たちと同様に、彼らは水曜日にはハングリーになっているはずだ。俺たちは、とにかく良くなり続けなければいけないね」

ラプターズは第3戦、あるいは第4戦で勝利すれば、ウォリアーズの勢いを止めることができるでしょう。

ラプターズのカワイ・レナードは、次のように語りました。

「重要なのは4つだけ。4勝することだ。それができるなら、2勝目、3勝目は問題ではない。一度に一つの試合で、逆境を乗り越えるだけなんだ」

勢いという点では、この第3戦や第4戦は、非常に大きな意味を持つかもしれません。

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