ラプターズが見せた”ボックス&ワン・ディフェンス”は効果的?

(引用元:sbnation.com)

NBAファイナル第2戦、トロント・ラプターズはゴールデンステート・ウォリアーズのオフェンスをスローダウンさせるために、NBAでは滅多に見られないディフェンスを使うことにしました。

 

それが、”ボックス&ワン・ディフェンス”と呼ばれるものです。

 

ボックス&ワン・ディフェンスとは
1人の選手が、得点力の高い選手にマンツーマン・ディフェンスを行い、残った4人の選手が箱型に2-2のゾーン・ディフェンスを行う、マンツーマンとゾーンを組み合わせた特殊なディフェンスのこと。



結論から言えば、このディフェンスは成功し、ラプターズは第4クォーター残り26.9秒の時点で2点差まで追い上げています。

 

ラプターズのニック・ナースHCは、次のように語りました。

 

「私は”ボックス&ワンを使おうと思うけど、みんなはどう思う?”という感じだった。みんなは”それはどういうものなんだい?”という感じだったよ。私は箱と、誰がどこに居るのかを描いた。マーク(ガソル)とカワイ(レナード)が下がり、カイル(ラウリー)が上がって、フレッド(ヴァンブリート)が(ステフィン・カリー)を追うような感じだ。カイルは”ああ、それは上手くいくね。やってみよう”みたいなことを言ったよ」

 

特にヴァンブリートカリーに対するディフェンスに注目しながら、実際のディフェンスを見てみると分かりやすいかもしれません。

 

 

ウォリアーズのスティーブ・カーHCはボックス&ワン・ディフェンスについて、次のように語りました。

 

「私はNBAで見た記憶がないよ。誇りに思うね。さすがはステフ(ステフィン・カリー)だ。」



カリーは”ジャンキーなディフェンス”と、あまり良くない意味で控えめに評価しましたが、上手くいくのであれば、コーチは必要なものを全て引き出す必要があります。

 

ラプターズは、ウォリアーズの最後の8回のポゼッションでボックス&ワン・ディフェンスを使用し、そのうち7回のポゼッションを無得点で抑えました。

 

カリーは納得できないかもしれませんが、彼が第4クォーターに無得点で終わっていたことを考えると、ボックス&ワン・ディフェンスは明らかに効果的だったと言えるでしょう。

 

ウォリアーズが得点した唯一のポゼッションは、アンドレ・イグダーラの試合を決めたスリーポイントシュートのみです。

 

ラプターズのカイル・ラウリーはボックス&ワン・ディフェンスについて、次のように語りました。

 

「数字とか何かに出ていたかは分からないけど、かなり革新的だったね。NBAでボックス&ワンをやったチームは、これまでに無いんじゃないかな。だからニック・ナースは称賛に値するよ。」



ラプターズがボックス&ワン・ディフェンスを使えた最大の理由は、ウォリアーズのクレイ・トンプソンが左ハムストリングを負傷し、コートに立っていなかったからです。

 

そして第3戦では、トンプソンの復帰が危ぶまれており、ケビン・デュラントもまだ戻ってきません。

 

第3戦でもラプターズがボックス&ワン・ディフェンスを使える状況があれば、かなり優位に試合を進められる可能性もあるでしょう。

 

(参考記事:Raptors coach Nick Nurse explains team using gimmicky box-and-one defense vs. Warriors

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