フィラデルフィア・76ersのトバイアス・ハリスは、この夏のフリーエージェントで最も過小評価された選手の一人ですが、少なくとも2チームが彼の獲得に関心を持っているようです。
どうやら『NetsDaily』のアンソニー・プッチオ氏によれば、ブルックリン・ネッツは水曜日に、トバイアス・ハリスの弟であるテリー・ハリスをワークアウトに招待しました。
「私が知っている限りでは、トバイアス・ハリスの弟であるテリー・ハリスが、今日ネッツでワークアウトを行なっていた」
I’m told Terry Harris, Tobias Harris’ younger brother, worked out for the #Nets today.
— Anthony Puccio (@APOOCH) June 13, 2019
また、『New York Daily』のステファン・ボンディ氏は、ニューヨーク・ニックスも木曜日に、テリー・ハリスのワークアウトを予定していると伝えています。
「ある情報筋によると、トバイアス・ハリスの弟で、ドラフト指名が期待されているテリー・ハリスは、明日ニックスでのワークアウトを予定しているとのこと」
I’m told Terry Harris, Tobias Harris’ younger brother, worked out for the #Nets today.
— Anthony Puccio (@APOOCH) June 13, 2019
テリー・ハリスはノースカロライナA&T大の4年生として、昨季はスリーポイントシュート成功率で41.4%を記録しており、知名度は低くもアウトサイドシュートに関しては有望な選手だと言えるでしょう。
ただ、トバイアス・ハリスの最も可能性の高い動きは、フィラデルフィア・76ers(皮肉にも、フィラデルフィアは”兄弟愛”の街として知られている)への残留のようです。
しかし、ネッツやニックスは、トバイアス・ハリス獲得のために弟をワークアウトに招待し、魅力を伝えるなど可能な限りの手段を尽くしているのかもしれません。