実際のところ、ヒューストン・ロケッツのジェームズ・ハーデンは、元チームメイトのクリス・ポールとの関係をどう捉えていたのでしょうか?
先日、ハーデンは『Houston Chronicle』に対し、ポールとの関係悪化の噂について次のように語っています。
「多くが誤った話だったね。もちろん僕たちはチームメイトとして、競争者としてコート内で主張し合う。コート内で意見の相違はあるが、それはバスケットボールのほんの一部に過ぎない。誰だろうと関係なく、どんなレベルのバスケットボールにもあることだよ」
Harden said he is “good” with Chris Paul.
“Obviously as teammates, as competitors, we argued on the court. ... The negative media stuff, it wasn’t true. ... Me and Chris had constant communication.” #Rockets #Thunder #NBA pic.twitter.com/UvkyRpKFbt— Brian T. Smith (@ChronBrianSmith) July 20, 2019
加えて、ハーデンはポールとコミュニケーションを取り続け、チームメイトでなくなった後も、互いに落ち着いた関係を続けていると語りました。
「全てのネガティブなメディアの情報や、起こっていたことは、事実では無かった。僕とクリスは絶えずコミュニケーションを取り続け、良い関係だよ」
6月にポールがトレードを要求していると噂され、一ヶ月も経たないうちに彼がオクラホマシティ・サンダーへトレードされたのは、非常に大きな話題を呼ぶことに繋がりました。
しかし、ハーデンは真実を知っていたため、動揺することはなかったと言います。
「僕は真実を知っていたから、動揺することはなかったね。テレビで虚偽の話を推測して構成し、人々がそれを信じているなんてとても滑稽だ。メディアや全国のテレビに情報を挙げる前に、事実確認をする必要がある。でも個人的には、僕もクリスもそうだけど、そんなことは気にしていなかったね」
代わりに、ハーデンはポールに称賛の言葉を残しました。
「クリスは、この2年間で素晴らしい選手だった。彼は指導者として、メンターとして、あらゆる良い部分として僕を助けてくれたんだ。僕はそれが人生だと思う。それがビジネスでは上手くいかないだけなんだ。彼は僕にとって、ネガティブなことなど何も無い素晴らしい男さ」