新生マーベリックスはプレイオフに進出できる?

出典:sportsday.dallasnews.com

ルカ・ドンチッチが2018-19シーズンの新人王に輝き、7フィート3インチ(約220cm)のクリスタプス・ポルジンギスも前十字靭帯の断裂から復帰します。

 

将来のスーパースターになる可能性を秘めた若手に未来を託すダラス・マーベリックスは、2019-20シーズンの実力をどこに位置づけるべきでしょうか?

 

2016年以来となるプレイオフ進出が出来るかどうかについて、もう少し掘り下げてみることにしましょう。

 

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2019-08-12



7月、マーベリックスはドワイト・パウエルへ3年間の契約延長を、マキシ・クリーバーと4年間の契約を結ぶことで、フロントコートの資産を確保しました。

 

彼らは来季、順応性のある選手としてポルジンギスの横で機能できるはずです。

 

特に、運動能力の高いリムプロテクターで、優秀なピックアンドロールのフィニッシャーであるパウエルであれば、ポルジンギスと共により堅実なフロントコートが形成できるかもしれません。

 

パウエルは昨季、ピックアンドロールのロールマンとして、1ポゼッションあたり平均1.33得点を記録しており、これは少なくとも50回以上のピックアンドロールを試行した選手の中では、8番目に良い成績となっています。

 

ピックアンドロールでも機能すれば、必然的にドンチッチを助けることにも繋がるでしょう。

 

バックコートでは、昨季既にジャレン・ブランソンJJ・バレアが出場時間を得ていましたが、こちらは今夏の契約で大きく変化する可能性があります。

 

マーベリックスは新たに、デロン・ライトセス・カリーとも契約しました。

 

特にカリーは、過去3シーズンのスリーポイントシュート成功率で平均43.9%を記録しており、300本以上のスリーポイントシュートを沈めています。

 

これは極めて素晴らしい数字であり、2015-16シーズン以降で300本以上のスリーポイントシュートを決めた124人の選手のうち、カリーよりも成功率の高い選手はいません。

 

カリーは昨季、ポートランド・トレイルブレイザーズでデイミアン・リラードCJ・マッカラムを支える3番目のガードとして活躍していたため、マーベリックスでも同様の役割を担うことが期待されるでしょう。

 

こうして見ると、マーベリックスのフロントコートは厄介なもので、バックコートの層の厚さはウェスタン・カンファレンスでも随一のものであることが分かります。



しかし、やはりマーベリックスをプレイオフに導けるかどうかは、ドンチッチポルジンギスのダイナミックなデュオに懸かっています。

 

ただ、楽観視できる理由はいくつかあるでしょう。

 

ドンチッチはルーキーイヤーと比べるとインパクトに欠けるかもしれませんが、それでも将来的にスーパースターになる可能性を秘めた選手であることは変わりありません。

 

彼は2018-19シーズンに、1980年以降史上15人目となるシーズン平均20得点、6リバウンド、6アシストを記録し、その偉業を史上初めて1年目で達成した選手でもあります。

 

ポルジンギスは健康体を維持できれば、マーベリックスにとって最高の武器です。

 

怪我の懸念は常にポルジンギスに付きまとっていますが、彼は間違いなくウェストで最も才能のある5人のビッグマンのうちの一人でしょう。

 

彼がニューヨーク・ニックスで最後にプレイしていた2017-18シーズンは、48試合に出場し1試合あたり平均22.7得点、2.4ブロック、3PT成功率 39.5%を記録していました。

 

そして何より、ポルジンギスが前十字靭帯を断裂する以前のニックスの成績は22勝26敗だったのです。(ポルジンギス離脱後のニックスの成績は7勝27敗)

 

ポルジンギスジャレット・ジャックトレイ・バークマイケル・ビーズリーらと一緒でも、ニックスが戦えるレベルに引き上げていました。

 

ドンチッチと一緒ならば、マーベリックスを勝利に導くことを想像するのは、決して不可能なことではありません。

 

健康であることは大前提ですが、それをクリアすれば、ドンチッチポルジンギスは脅威的なデュオとして評価されます。

 



とはいえ、今のウェストの情勢は非常にシビアです。

 

ゴールデンステート・ウォリアーズ、ヒューストン・ロケッツ、ロサンゼルス・レイカーズ、ロサンゼルス・クリッパーズ、デンバー・ナゲッツ、ユタ・ジャズの6チームは、ほぼ確実にプレイオフの切符を掴むでしょう。

 

マーベリックスを位置付けるならば、おそらくポートランド・トレイルブレイザーズやニューオリンズ・ペリカンズ、サンアントニオ・スパーズといったチームと共に、第7、8シードを争う部類に分けることになりそうです。

 

それでも、決して焦る必要はありません。

 

ドンチッチポルジンギスのデュオも、層の厚いロスターも、昨季と比較すれば完全にアップグレードされているため、自信を持って戦うことは可能です。

 

もし現時点で通用しなくとも、問題はありません。

 

ドンチッチにとっては、昨季の33勝よりもレベルアップしたことを証明すればいいわけで、ポルジンギスの契約は少なくとも2023年まで続きます。

 

既にマーベリックスはプレイオフ進出の可能性を秘めていますが、それが叶おうと、そうでなかろうと、彼らは楽観的に物事を進めればいいだけでしょう。

 

2019-20シーズンのマーベリックスは、プレイオフに進出できる?

回復しても出場できないクリスタプス・ポルジンギスの”もどかしさ”

2019-03-26

(参考記事:Can the New-Look Mavericks Make a Playoff Push in the West?

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