2019 FIBAワールドカップ、アメリカ代表はトルコ代表にオーバータイムの末、93-92で辛くも勝利を収めましたが、最後の数秒でアメリカ代表のジェイソン・テイタムは左足首を負傷しました。
アメリカ代表にとってテイタムは重要な戦力であるだけに、この負傷は非常に不安なものがありますが、情報が更新されるにつれて、状況は好転しているようです。
『ABCD Hoop Dreams』のチャリティーイベントに出演した、ボストン・セルティックスの指揮官であるブラッド・スティーブンスHCは、テイタムの負傷について次のように語りました。
「明日の朝にレントゲンを撮る予定だが、初期兆候としては中程度の足首の捻挫だ。チームUSAは慎重になるだろうが、我々とは重ね重ねコミュニケーションを取っているよ」
トルコ戦の後、テイタムも自身の怪我について、そこまで重い怪我ではないと語っています。
「最初よりは良い感じだ。少しは歩くことができる。もちろん痛いけど、とにかく治療を受けて、それからどう感じるかだね」
幸いにも、アメリカ代表は2次ラウンド進出を確定させたため、日本代表との試合はさほど重要視されません。
2次ラウンドが始まる日曜日まで、アメリカ代表はテイタムに休息を与えられるでしょう。