今シーズンのゴールデンステイト・ウォリアーズは、過去数シーズンとは比べ物にならないほど負傷者に頭を悩ましています。
これまでに築いたウォリアーズの強さを期待して、今夏の契約を勝ち取った選手も居るかもしれません。
実際、新たにウォリアーズと契約を結んだ選手は、チームの現状にどう感じているのでしょうか?
ウォリアーズの一員であるアレック・バークスは、少なくともチームとの契約を後悔していません。
『The Athletic』のアンソニー・スレーター氏によれば、バークスは元々フリーエージェントとしてオクラホマシティ・サンダーへの移籍を考えていたものの、ラッセル・ウェストブルックとポール・ジョージの2人のスター選手がトレードされたことで、ウォリアーズとの1年契約に切り替えました。
バークスはこう語ります。
「偉大な選手たちと一緒にプレイする以外の理由で、ここに移籍したんだ。僕はここの文化が好きだし、スティーブ(カー・ヘッドコーチ)も好きだ。(ゼネラルマネージャーの)ボブ(マイヤーズ氏)もね。ここの選手たちが健康的にプレイするのも好きだ。最終的には、彼らも戻ってくるだろう。僕はこの場所に満足しているよ。良い決断をしたことを誇りに思う」
昨シーズンのバークスは、クリーブランド・キャバリアーズからサクラメント・キングスへトレードされた後、1試合あたり平均10分間の出場時間を貰うことができませんでした。
負傷者が続出している現状は喜べるものではありませんが、ここ数試合で30分前後の出場時間を得られているバークスにとっては、自身をもう一度証明する大きなチャンスだと言えるでしょう。
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